CFA Research Challenge 敗戦記

概要

CFA Research Challengeは企業分析レポート作成大会。

www.cfainstitute.org

きっかけは授業で出場者を募集していたこと。
実は一年前にも同じ募集を見ていたんだけど、アナリストとかwwって馬鹿にして検討すらしなかった。

 

レポートの形式

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CFAで推奨されている形式は上記のとおりであり、かんたんにいうと

  1. 何をやっている会社か
  2. マクロ環境はどうか
  3. 結論としてどういう投資になるか
  4. 実際どれくらいのパフォーマンスが出るか
  5. 数字として企業はどれくらいの利益を出しているか、資産やキャッシュを持っていて潰れなさそうか
  6. 投資に伴うリスクはどれくらいあるか
  7. ちゃんと株主や投資家を大事にしているか

ということ。

 

企業の将来なんてわかるわけねーだろというのが正直なところで、4のバリエーションの項目では割引率は自分で決めて良いというふざけた方法。*1

とは言っても、ある程度の結論は出さなくてはならないわけで僕たちの班はセクターごと過去五年分の平均営業利益成長率が続くとして理論株価を出した。・・・んな馬鹿なですが、それ以外にやり方ありますか。。。詳しい方教えて。。。

 

メンターの方に聞いても、セクターの区切り方を細かくする以外の案がなかったのでいいのかなと思う。

 

チーム

ぼくのチームは3人院生、2人学部生で僕が形式上のリーダーになった。*2

実は3人の院生は何も仕事せず、僕ともう一人の学部生が働きアリのように働いた。院生の1人がバリエーションは任せろと自負していたので任せたら提出締め切りまでほとんど何もしなかった。焦って学部生の1人がやってくれた。悲しみ。

 

この点を一番後悔している。正直最悪なチームだったと思う。自分を含めて口ばかり難しいこと(DCF, WACC, EBITDA,etc)をいって、何も進められなかった。わっかんねーと言い合う無駄なミーティングばかり重ねた。

なんで俺ばかりが無駄に空回りしなくちゃならねーんだという思いばかり募っていた。全体像がわからなくてイラつくにもかかわらず、なんとか仮説をたてて、細かく分けた仕事すらしないチームメイトに心底怒っていた。

 

わっかんねーと言い合うより、仮説をたてて進まなければならなかった。いま同じ大会をやるなら、まずはじめの10日間を仮説をたてる期間に設定する。そして全体として整合性が取れているかチェックする役割を担当する。

リーダーが動かなければという気持ちで書き始めることは、泥沼にハマるだけだった。

 

チームを信用してはならない

自分の理にかなわないと判断したメンバーは仕事を放り出す。それは当たり前のことで、メンバーが悪いわけではない。

だから、放り出せない仕事(ぼくは自分が決めて参加したものは放り出さない)のときはメンバーにいかに働いてもらうか、またそもそも企業分析に強い興味を持っているメンバーを集めるべきであったと後悔している。

 

いいチームって難しいなあと感じた大会だった。以上!

*1:ここではもっとも一般的なDCF法について述べています

*2:実は2人の院生が留学生で、一年の留学を終えて英語ができると自負していたおイタな自分が選ばれた